放射線を受けると不妊になるの?
通常の放射線による検査においては大線量を受けることはまずありませんので、不妊の心配はいりません。ただし、不妊の原因は複雑であり、放射線を受けたか否に関係なく原発不妊の頻度は世界的にみても10%の夫婦に認められています。
不妊になるかどうかは、生殖腺に受けた放射線の量、性別による違い、女性の場合は年齢によって異なります。また、放射線被ばくによる不妊には、しきい線量(影響が発生する最小限の線量)が存在し、卵巣あるいは精巣がしきい線量を超える放射線を被ばくした場合には不妊となる可能性があります。被ばく線量が多く、卵子、精子あるはその基になる卵母細胞、精原細胞の大部分が致死に陥った場合には永久不妊になりますが、線量が低く一部分の生殖細胞の損傷の場合は、一時的な不妊になり後に快復します。資料に不妊に関するしきい線量を表示します。通常の放射線による検査においてはこのような大線量を受けることはまずありませんので、不妊の心配はいりません。ただし、不妊の原因は複雑であり、放射線を受けたか否に関係なく原発不妊の頻度は世界的にみても10%の夫婦に認められています。
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