ステレオガイド下マンモトーム生検装置
平成23年9月、当院では乳がんの診断をより確実なものとするため、ステレオガイド下マンモトーム生検装置を導入しました。
乳房生検には針を乳房内に刺して行う針生検と直接皮膚を切開して行う外科的生検があります。いずれも乳房内にできた病変(疑わしいもの)の組織を一部または全部を取り、病理組織診断を行なうものです。
マンモトーム生検は針生検に含まれます。
乳がんかどうかの診断をより確実なものとするためには、より多くの組織が必要となりますが、乳房はできるだけ傷つけたくはありません。その想いを実現した検査がマンモトーム生検です。
傷跡も約4~5mm程度で、縫合の必要もほとんどありません。
生検時の痛みもほとんどなく、一回の刺入でより確実な診断ができます。
また、当院に導入したこの装置は腹ばい(うつ伏せ)式のマンモトーム専用機です。
当院に導入された専用機では針が刺入される様子が目にも入らず、安心して検査を受けていただくことができます。
ステレオガイド下マンモトーム生検装置とは、マンモグラフィ検査で描出可能な疑わしい病変(主に乳がんの判別が必要な石灰化と呼ばれる病変を対象とします)に対してマンモグラフィ下での生検を可能とした装置です。そして、マンモトーム装置(吸引切除装置)を接続することにより、1回の穿刺で複数の組織を吸引切除できる検査です。